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採用情報
Recruit

「コミュニケーションから築く信頼関係」
施工管理|2013年入社
入社したきっかけは何ですか。
バンディットに入社するまでの3年ほどは、厨房販売のスタッフとして働いていました。 そのときに当時の専務と知り合って、一緒に働かないかと声をかけてくださったんですが一度はお断りさせていただきましたね。 でも後日、改めてバンディットへ誘っていただいたことをきっかけに一緒に働かせていただくことになりました。
そこからはがむしゃらでしたね。今まで働いてきた理由はその恩返しにあって、お給料の良し悪しじゃなかったように思います。
この仕事のやりがいは何ですか。
正直に言うと、もし「内装業が好きか」と聞かれたら「嫌いではない」と答えると思います。では何故この仕事を続けているのかというと、営業から提案、施工、引き渡しまでの0から10までを、丸々自分で見届けられるというところにあるんです。これが本当に面白い。
会社にどれほど利益を残せたかというところまで知れるなんて、大企業ではなかなかないことじゃないですか。こういうところまで、一貫して携われるのと携われないのとでは仕事に対する危機感や責任感が全然違うと思いますね。

あと「全てに携われる楽しさ」ももちろんですが、ディレクションできることも魅力だと思います。協力業者の方にも一長一短があるので、「この現場にはあの協力業者の方だな」「ここはあの人に任せてみよう」という風に、自分の頭の中で組み立てられることが楽しいですね。
協力業者の方との信頼関係を作る上で大切にしていることは何ですか。
コミュニケーションに尽きますね。休憩時間にお伺いさせていただくときは、必ず飲み物を持って行ったり、好みのものを持って行くようにしています。 小さな気配りを忘れず、気持ち良く仕事をしてもらえるように一人ひとりにあった対応を心掛けていますよ。 やっぱり何かあったときに助けてくださるのはいつでも協力業者の方なので。

入社してすぐの頃、私の不注意が原因なんですけど、現場で突然水が吹き出してしまったことがあって。 何も知識がなかったから一人では対処できなくて、夜遅い時間だったんですけど「助けてください」と協力業者の方へ連絡しました。 そしたらすぐに駆けつけてくださったんですよ。本当に嬉しかったですし、その方とは今でも関係は続いていて恩を返し続けています。 そういったことがあるから、長く付き合っていけるように特に協力業者の方との関係は大切にしようと心に決めていて、「貴方のためならやってやろう」と思ってもらえるようになることが理想です。

この仕事は「義理人情」がとても必要だと思っていますし、古臭いと思われてしまうかもしれないですけど無くしちゃだめなものだと思っています。 たとえば私が協力業者の方にお願いをしたとき、めちゃくちゃ文句を言いながらも次の日にはやってくれていたりする微妙な感情の読み取りって、AIでは絶対にできないですよね。 そういう意味でもこの仕事はずっと残り続けるだろうなと思います。
バンディットはどのような会社ですか。
仕事で大きなミスをしてしまったとしても、必ず最後はお尻を拭いてくれるだろうという安心感がありますよね。 だからとにかくギリギリまで自分でやってみるという挑戦ができます。 これが「バンディットスタイル」ではないでしょうか。振り返ってみても、仕事のミスに対して怒られることはなかったですね。 それは仕方がないと受け止めてくださるので。それよりも「書類を早く出せ」とかそういう小さな日常の行いに対しての方が多かったです。

福利厚生についても、年に2回は賞与を頂いていますし、頑張った分だけきちんと結果として現れていると思いますよ。きちんと評価してもらえている実感があります。それこそ一貫して全ての業務に携われている分、会社にどれだけの利益を出しているかというところまで理解できているので、万一納得できないのであれば交渉にもいけますし、評価に自信を持って納得できていますね。
バンディットの人間関係はどうですか。
仲が良いと思いますよ。上司部下というより、皆んな同級生や先輩後輩のような関係です。 今はコロナで難しくなってしまいましたが毎年社員旅行で海外へ行ったりもしていました。 あとは年齢に関わらず、下の子も含めて食事にもよく行きます。皆んなお酒が弱いので、とにかく美味しいものを食べに行こうという感じです。 来たくないときはもちろん来ないし。働き方に関しても言えることですけど本当に自由なんです。 納品できればそれで良いので、時間の使い方は自分で考えてもらっています。
採用についてはどのようにお考えですか。
もともと東京支社には自分の上に立つ者が2人在籍していたんです。 あと当時のスタイルは、チーム一丸となって働くというよりも、各々が独立して仕事をしていたという感じでした。 だから正直なところ、「自分が仕事できればそれで良い」と思って仕事をしてきたので、人材育成については考えたことがありませんでした。

だけどある日、伊藤さんと同じで自分が突然東京の責任者になることになったんです。上の立場になって初めて、人に教えることがこれほど面倒くさく、そしてとても難しいことであるということを知りました。 人を育てるということは仕事が飛んでも良いという覚悟を持つことですからね。

でもそこからです、下の子を育てる楽しさがわかるようになったのは。下の子がお客様に褒められるというのはやっぱり嬉しいですよ。
バンディットにはどのような人が向いていると思いますか。
素直な人かな。あとは受け身ではなく能動的に動く姿勢がある人ではないでしょうか。 もしわからないことがあるのなら、ネットや本で調べたり、先輩に聞いたりという風に、行動に移してほしいですよね。 それだけではなくて、この仕事はメールなのか、電話なのか、どれだけ遠かったとしても顔を合わせて話をするべきなのか、などきちんと考えて状況にあった行動を取る必要があると思うんです。 無駄になるかもしれないと思っても「人対人」の肌感覚は怒られて失敗して覚えていくことなので、自分のステージをジャンプアップさせるためにも進んで行動していってほしいですね。 私自身今でもたくさん失敗しますし、わからないことの方がいっぱいありますよ。正直5年あっても一人前にはなれないなと思いました。10年あってもまだまだ半人前ですね。

あと会社全体で言えば伊藤さんが上司ですけど、キャリア関係なくプロジェクトの中では「自分が責任者」なわけですよね。 その責任を全部負える状況を、心地良いと感じるのかそうでないのかでは差があるのかなと少し思います。どこまでもチャレンジし続けることができるかどうかですね。
今後の目標はありますか。
本社がある中目黒に、バンディットのビルを建てることが夢なんです。 僕の出身地は北海道なんですけど、中目黒に「地元愛」のような想いが芽生えてしまっていますね。根付きたいんですよ。
もしこれが実現したら、1階はバンディットが施工した飲食店、2階は繋がりのある設計事務所、3・4階はバンディットの事務所を入れたいと思っています。 意欲のある子達が働きやすい環境を作ってあげたいですね。

一度だけ伊藤さんにプレゼンしたことがあるんですけど、僕の準備不足のせいでOKを貰えませんでした。 でも10年以内には必ず叶えるつもりでいます。
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